オリックス・比嘉、おうち時間は「家族といる時間を大切に」
オリックス・比嘉幹貴投手は13日、大阪市此花区のオセアンバファローズスタジアム舞洲でキャッチボールなど自主練習を行った。
「現在は自主練習という形で練習をさせていただけているので、しっかりと基本を見つめ直す時間にしていますね。投球フォームのチェックを行ったり、基本的なトレーニングに重点をおいて練習しています」
比嘉はチーム最年長の37歳。昨季は中継ぎとして45試合に登板し3勝2敗1セーブ、8ホールド、防御率4・59の成績だった。
おうち時間は「新しいことではありませんが、今は家にいる時間も多いので、しっかりとお風呂に入って、ストレッチの時間を多く取るようにしていますね。また、普段であれば、なかなか一緒にいることができない時期だと思うので、家族といる時間を大切にしています」とシーズン中ならなかなかできない家族サービスに徹しているという。
プロ11年目を迎える今季に向けて「チームとして優勝を目指していく中で、個人としてもしっかりとチームに貢献できるピッチングができるようにしたいですね」と1度も経験したことのない優勝を目標に掲げた。
最後に開幕を待つファンに向けて「開幕は決まっていませんが、ファンの方々もシーズンを楽しみにしてくださっていると思いますし、僕たちも開幕できる日が来ることを楽しみにしていますので、その日が来るまで待っていていただければと思います」と呼び掛けていた。