堀内恒夫氏、マスク着用の沢村栄治像をアップして警戒継続呼びかけ 緊急事態宣言解除受け

 元巨人監督で野球評論家の堀内恒夫氏が14日、自身のブログ「今日もどこかであくたろう」を更新し、同日、新型コロナウイルスの感染拡大による非常事態宣言が39県で解除されたことを受け、警戒を緩めないように呼びかけた。

 「緊急事態宣言が解除されても」とのタイトルで更新。「地元の方が撮られた1枚が俺のところに届きましたよ」というコメントとともに、昨年5月に三重県伊勢市の近鉄宇治山田駅前広場に完成した、戦前、戦中に活躍した伝説の名投手、沢村栄治の銅像の写真をアップした。

 写真の銅像はマスクを着けており、「マスクは忘れずに…沢村栄治さんもつけていらっしゃるそうですよ」と呼びかけた。

 沢村はプロ入り前の1934年に来日したベーブ・ルースら率いる大リーグ選抜を相手に8回1失点と好投。36年に巨人に入団すると、プロ野球史上初のノーヒットノーランを記録するなど活躍したが、44年に27歳の若さで戦死した。戦後、その功績を称えて、その年の最も優れた先発投手に贈られる「沢村栄治賞」が制定され、現在、堀内氏が選考委員長を務めている。

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