DeNA・石田、公式戦の集中開催案に賛同 感染の「リスク減らせる」
DeNA・石田健大投手(27)が15日、オンライン取材に応じ、首都圏とそれ以外のエリアでの公式戦集中開催案に賛同した。
横浜を本拠地とするチームにとって、名古屋、兵庫、広島への移動を最小限に抑えられる案。「そういう形をとってもらえればリスクは減る。いろんな球場でやりたいという気持ちもありますし、そういう形で開幕するのはいい案なのかなと」と同意した。
最短で6月19日の開幕が設定されている。選手会長としてチームメートの声を聞けば「開幕したいという選手や、不安という声を上げている選手もいる」という。
石田自身は「気を付けていても、(コロナに)かかってしまうリスクもありますが、開幕するとなると、そこは仕方ないというか」との考え。移動を伴う公式戦が始まれば「今以上に予防を行わないといけない。野球界全体で気を引き締めてやらないといけない」とさらなる予防徹底を誓った。