楽天ドラ2黒川 7季連続が…夏の甲子園中止検討に母校智弁和歌山気遣う

 楽天のドラフト2位・黒川史陽内野手(19)=智弁和歌山=が16日、楽天生命パーク宮城での自主練習後、オンライン取材に応じ、中止が検討されている夏の甲子園について後輩たちを気遣った。

 現在の2、3年生はともにプレーしたとあって「甲子園に出て活躍する姿を見たかったですけど…まだ分からないですが」と話す。自身は智弁和歌山で5季連続甲子園出場。後輩たちも6季連続となるセンバツ出場を決めたが、新型コロナの影響で中止となった。

 「夏は7季連続のチャンス。普通の高校じゃ味わえない重圧とかを経験できるし、甲子園で人生が変わる選手はたくさんいる。甲子園はやってほしい」と率直な思いを語った。

 恩師の中谷監督(元阪神など)とは連絡を取ったことを明かし、苦境に立つ後輩へ「中谷さんの言うことを信じて最後までやりきれば、何か得られることはある」とエール。「智弁和歌山も今できることを全力でやられているそうなので、自分も全力でやりたい」と自身も開幕1軍へ気持ちを奮い立たせていた。

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