ヤクルト・塩見 打撃ファーム改良で定位置奪取だ!最新機器でスイング矯正
ヤクルトの塩見泰隆外野手(26)が17日、打撃フォームの改良で定位置奪取を誓った。最新機器を導入し、スイングの軌道を細かく確認。矯正週間を過ごし、さらなるレベルアップを目指す。
新しい武器だ。名称こそ「忘れてしまった」と頭をかいたが、グリップエンドに取り付けてスイングの軌道を数値化できる機器。塩見の場合は水平にバットが出ており、これではゴロの打球が増えてしまうという。だからこそ「アッパースイングに変えて、ライナー性の打球になるように」と打撃面向上のため微調整を続けた。
バレンティンが抜け、外野の定位置奪取へ勝負の3年目となる。「今年は最後くらいの気持ちで入ろうと思っていた。塩見という選手を知ってもらえるように」。テーマは泥くさく、がむしゃらに。誰よりもグラウンドに立ち続ける。