【Q&A】楽天・牧田を質問攻め「奥さんの好きな手料理は?」

 楽天・牧田和久投手(35)が27日、チームメートからの質問を受ける球団企画に登場。松井裕樹投手(24)、森原康平投手(28)、鈴木大地内野手(30)からの質問に答えた。3選手とのやりとりは次の通り。

  ◇  ◇

 松井「お疲れ様です。松井です。牧田さんに質問です。アメリカへ行ったことで感じた日本の良さは何ですか?」

 牧田「まず、日本の良さはやはり食事ですね。野球の面で言えば、恵まれているところですかね。例えば、日本はキャンプだと球団がホテルを手配してくれて、食事もちゃんとしています。でも、アメリカだとキャンプインする2月中旬から3月末まで自分でキャンプ用に家を見つけて家賃を払わないといけないんです。これ、お金がある人はいいいですけど、ない人は本当にきついですよ。お金がある選手は買っちゃいますけどね。向こうはやればやるだけもらえる成果報酬ですし、メリハリがしっかりしています。良い面もありますけど、その分、厳しさもありますよね。

 松井「奥さんの好きな手料理は何ですか?教えてください」

 牧田「これ難しいですね。何でもうまいですよ。毎回メニューが違うし、奥さんが料理を作るのが好きなので全部うまいです。特に煮物が絶妙です」

 (続いて森原投手から)

 森原「牧田さんが勝ちパターンの救援投手の心得として、必要だと思うものは何ですか?」

 牧田「勝ちパターンの救援投手の心得は開き直りじゃないですかね。自分も抑えとセットアッパーをやりましたけど、きつい場面で出ていくのでやっぱりきついです。抑えだとどうしてもいろいろなことを考えますからね。マイナスなことを考えると結果はマイナスになるので、プラスになることを考えるようにしています。打たれたら仕方ないし、結果は変えられないですからね。責任はあるかもしれないけど、調子の良し悪しはあるし、コンピュータではありませんからね。落ち込むかもしれませんけど、そんな暇はないし、とにかく前を向くしかないです。

 森原「プロ野球選手になってから野球のことで何か後悔した経験はありますか?これ、牧さんがなんて言うか聞いてみたかったんです。よろしくお願いします」

 牧田「後悔した経験ですか。全くないですね。全くないは嘘になるけど、考えないようにしています。過去には戻れないし、結果は変わらないですからね。次にどうすればいいか。今をどうするかが大事ですね」

 (続いて鈴木選手から)

 鈴木「牧田さんと言えばアンダースローですが、アンダースローの投手が打者にされると嫌なことはありますか?」

 牧田「アンダースローだからこれをされると嫌という意識はないですね。アンダーでもそうでなくても、どのピッチャーもピッチャー心理を突かれるのは嫌だと思います。どうしても感覚が違うから一概には言いにくいですけど、追い込んでから選球眼とファールで粘られるのは嫌ですね。普通ですみません。というか大地にはそれをされていたと思います」

 鈴木「あと、ご結婚おめでとうございます。第1子が誕生したら、お子さんには何かスポーツをやってほしいですか?教えてください」

 牧田「大地の方がその点、先輩なのでこちらが教えてほしいですけどね。まだそこまでは考えていないです。でも、あれをやれ、これをやれ、というよりは、やりたいことをやらせたいですよね。その道を作ってあげられればいいですね。今から楽しみです」

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