北海道高野連 支部大会後に南北で独自大会開催へ準備
北海道高野連は2日、札幌市内で記者会見を開き、今夏に道独自の大会開催の準備を進めていくと発表した。
第102回全国高校野選手権南北北海道大会の中止を受け、5月30日の理事会で協議。7月中旬に支部大会、8月上旬に南北北海道大会の実施を目指していく。
日本高野連のガイドラインに沿って原則は無観客だが、控え部員や選手の保護者の入場は認める方針だ。ベンチ入り枠の18人は変えない予定。ただし、ケガ防止や体調管理を考慮して学年に限らず試合ごとにメンバー変更可能とすることも検討している。
同連盟・横山泰之専務理事は「何とか開催するように努力していきたい」と、今後も大会方式など詳細を協議していく。球場確保の状況などによっては、従来の南北大会よりも参加チームを絞るなど規模縮小も示唆した。