球児の夏に支援、兵庫大会に神戸新聞がクラウドファンディング

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で今夏の全国高校野球選手権と同地方大会が中止になったことを受け、各都道府県では代替大会が行われる。神戸新聞社では兵庫県高野連が開催する「夏季兵庫県高校野球大会」(7月18日~8月7日、神戸新聞社など後援)の運営を支援するため、同社グループのクラウドファンディングサイト「エールファンド」で一口5000円の支援を募集している。

 実行確約型ファンドの目標額は1000万円で、支援金から手数料を除いて県高野連に寄付する。締め切りは7月8日。支援者は大会出場全チームのメンバーを紹介する神戸新聞のタブロイド紙面(7月中旬発行予定)に氏名が掲載され、一口に対して一部が送られる。

 無観客となる各都道府県の独自大会は財政面での負担も大きく、日本高野連は学生野球憲章に照らし合わせた上で支援を受け入れる姿勢を示している。

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