楽天・茂木、早大先輩・有原から3安打「球種、コースを絞ったのがいい結果に」
「楽天7-1日本ハム」(26日、楽天生命パーク宮城)
楽天・茂木栄五郎内野手(26)が、早大の先輩である日本ハム・有原航平投手(27)の攻略の突破口となる3安打を放った。
初回に先頭で左翼線への二塁打で出塁すると、続く鈴木大の一塁内野安打と、一塁手・中田の悪送球の間に先制のホームを駆け抜けた茂木。1点リードの四回2死満塁では二塁への内野安打で貴重な追加点を挙げた。
「今日は有原さんだったので、何とか少ないチャンスをものにしたかった。僕はチャンスメークをすることだけ考えて打席に入った」と話した。
有原に対して昨季も打率・444と好相性だが「いい投手なので、どこか自分で割り切って打席に入らないと結果が出ない。その割り切りがたまたま去年はいい結果につながっていた。今年も球種、コースを絞ったのがいい結果につながった」と茂木。今季から主将を務めるリードオフマンが状態を上げてきた。