「ヤクルト-巨人」(27日、神宮球場)
ヤクルト先発・小川が5回1/3を4失点で降板した。
初回2死満塁、二回2死一、二塁を切り抜けるなど粘りの投球を続け、五回まで無失点投球を見せていた右腕。だが、2点リードの六回に暗転。先頭・岡本に中越えの一発を浴びると、1死一塁から今度はパーラに右越えの逆転弾を浴びた。立ち直りの兆しを見せることはできず、さらに大城、田口に連続二塁打を浴びたところで、高津監督は交代を決断した。
今季初登板となった20日の中日戦では6回2失点で勝利を挙げたが、好投を続けることができず、ベンチで唇をかんだ。