東芝・長沢が巨人・大竹から二塁打 俊足魅力のドラフト候補

 「プロアマ交流戦、東芝-巨人2軍」(1日、東芝グラウンド)

 降雨により二回途中でノーゲームになったが、今秋ドラフト候補の東芝・長沢吉貴外野手がプロ撃ちでアピールに成功した。「1番・中堅」で出場し、初回に巨人・大竹から左翼へ二塁打。「打つことで評価が上がるかな」と集中した打席で結果を残した。

 50メートル走5秒7の俊足も魅力だが、「足だけと思われないように」と打撃への意識を高めている。先月から再開されたオープン戦を重ねる中で、出塁率を意識して修正を重ねる日々。視察した日本ハム・坂本スカウトは「バットコントロールと走力は申し分ない」と評価した。

 高校時代の2学年下には、同じく今秋ドラフト候補で“サニブラウンに勝った男”中大・五十幡亮汰外野手(4年・佐野日大)がいる。同チームの際に一度だけ左翼ポールからバックスクリーンまで“競走”したことがあり、勝利して先輩の威厳を保ったという。互いに刺激し合いながら「できれば二人で一緒にプロへ行きたい」と力を込めた。

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