「広島6-3DeNA」(8日、マツダスタジアム)
悪夢の逆転負けにもDeNAのアレックス・ラミレス監督(45)の信頼は揺るがない。八回、4番手で登板したパットンが堂林に逆転満塁本塁打を浴びたが、「これも野球の一つ」と受け入れた。
1死から死球と安打で一、三塁。代走・上本に二盗を決められ、会沢を四球で歩かせて満塁のピンチを招いた。痛恨のシーンは、捕手の構えた位置から少し甘く入った球をバックスクリーンに運ばれた。
右腕は2日の巨人戦(東京ドーム)でも3失点するなど、本調子を欠いている。それでも指揮官は「前回、巨人に打たれましたが、毎回そうではない」とリベンジに期待を寄せた。