埼玉栄・内田VS聖望学園・蔵田の注目対決 内田は3回4失点も西武高評価
「練習試合、聖望学園8-3埼玉栄」(11日、埼玉栄グラウンド)
埼玉栄のプロ注目右腕・内田了介投手(3年)が11日、同校グラウンドで行われた聖望学園との練習試合に先発登板。日本ハム、巨人など8球団のスカウトが視察する中、3回3安打4失点ながらも潜在能力の高さを示した。
試合開始直後から雨が強くなり「下が緩いのでバランスを崩さないように気をつけた。(力の入れ方は)5、6割ぐらい」と内田。聖望学園・蔵田亮太郎内野手(3年)とのドラフト候補対決は2安打され「変化球の対応力などがいい、自分も4番なので見習う点もあった」と脱帽した。
全力投球ではなかったが、西武・渡辺GMは「肘の使い方がうまい。これから上がってくると思う。地元の選手だし引き続き追いかけたい」と評価していた。