中日ドラ1石川昂を7番・三塁で即スタメン起用 広島は堂林が7番・三塁【スタメン】

1軍に合流し打撃練習する中日・石川昂弥(撮影・金田祐二)
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 「中日-広島」(12日、ナゴヤドーム)

 中日はドラフト1位・石川昂弥内野手を出場選手登録、即7番・三塁でスタメン起用した。

 石川昂はウエスタン・リーグで打率・258、1本塁打。高橋の故障離脱により、チャンスが巡ってきた。今季の高卒新人では12球団一番乗りでの1軍昇格となった。

 広島は前日の試合では今季最多23安打19得点を挙げて大勝を収めた。86年以来、34年ぶり球団タイ記録となる1イニング11安打、一挙9得点を奪うなど、攻撃陣の活発さが目立った一戦。この日も打線が投手陣を楽にさせる試合展開で、カード勝ち越しを決めたい。

 その打線は、前日“初球先頭打者弾”を放ったピレラ、菊池涼の1・2番コンビ。西川、鈴木誠、松山のクリーンアップで、スタメンマスクは会沢。好調の堂林は「7番・三塁」で先発出場する。早めに得点を奪い、先発の遠藤を援護したいとろだ。

 その遠藤は、名誉挽回を期す。前回登板した5日の阪神戦(マツダスタジアム)では5回を投げ、3本塁打を含む6安打7四死球で8失点と大炎上。登板前日には「かわすようなピッチングではなく、初球から攻める気持ちを持って臨みたい」と強気の投球に意気込んだ。背水の陣となる敵地のマウンドで今季初勝利を狙う。

 両軍のスタメンは以下の通り。

 【広島】

 1番・左翼 ピレラ

 2番・二塁 菊池涼

 3番・中堅 西川

 4番・右翼 鈴木誠

 5番・一塁 松山

 6番・捕手 会沢

 7番・三塁 堂林

 8番・遊撃 田中広

 9番・投手 遠藤

 【中日】

 1番・中堅 大島

 2番・右翼 平田

 3番・左翼 福田

 4番・一塁 ビシエド

 5番・捕手 木下拓

 6番・遊撃 京田

 7番・三塁 石川昂

 8番・二塁 阿部

 9番・投手 梅津

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