大阪桐蔭 14得点大勝!西野&仲三河がプロ志望表明
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「練習試合第1試合、滝川二3-14大阪桐蔭」(12日、滝川二グラウンド)
大阪桐蔭の西野力矢内野手(3年)と仲三河優太外野手(3年)の2人が12日、プロ志望を表明した。この日の滝川二との練習試合1試合目では「3番・三塁」の西野が高校通算29本目の左中間2ランを含む2安打3打点で、「4番・右翼」の仲三河は4安打1打点で大勝を導いた。
西野は七回無死二塁から左中間に「打った瞬間入ったと思いました」と完ぺきな2ランを放つと「(プロに)なりたいという気持ちは強いです」ときっぱり。1年秋からレギュラーで、181センチ、97キロの体格を生かした力強い打撃が持ち味だ。
もともと投手で入部した仲三河は、打撃面を買われて今は野手一本で高校通算11本塁打。野手で勝負する覚悟で「プロ野球選手に挑戦したいです」と力を込めた。西谷浩一監督も「西野は柔らかいバッティングと長打力。(仲三河は)バッターとしての長距離的なところは素材としてはいいものを持っている」と評価。今後、限られた中でアピールを続けていく。