巨人 原監督「ミスター超え」通算1035勝!エースと4番で首位奪還
「広島2-7巨人」(14日、マツダスタジアム)
巨人が連敗を4で止め、首位浮上。原監督は通算1035勝目を挙げ、長嶋茂雄氏を抜き、球団単独2位となった。1位は川上哲治氏の1066勝。
足踏みが続いていたメモリアル勝利を届けたのは、エースと4番だった。
打線は三回、丸の左中間への点適時二塁打で先制すると、4番の岡本が左翼ポールへ運ぶ6号3ラン。ひと振りで大きな流れを引き寄せた。六回は敵失などで得た好機を生かし3点を奪った。
エース・菅野は5回4安打無失点で3勝目を飾った。球数が109球と増えたことで交代となったが、敵地で粘りの投球。リリーフ陣に後を託した。
原監督は六回から4投手を送る小刻みな継投で逃げ切り。ヤクルトが負けたため、わずか2日で首位の座を奪い返した。