香川西 初戦で姿消す…背番号1・平井、リベンジならずも成果は発揮

 「高校野球香川大会・2回戦、藤井5-3四国学院大香川西」(26日、レグザムスタジアム)

 第4シードの四国学院大香川西が接戦で藤井に破れ、初戦で姿を消した。

 先発の1年生・石崎正之進投手が二回2死から連打を浴びて降板したが、後を受けた背番号1の平井涼成投手(3年)が好投。2死満塁の危機を切り抜けると、その後三回から八回まで被安打1無失点。マウンドで雄たけびを上げる気迫を見せながら、味方の反撃を待った。

 昨秋の県大会3位決定戦で、英明を相手に0-29で大敗。先発した平井は「自分の未熟さを痛感した。リベンジしたかった」と、冬のトレーニングで走り込みと下半身強化に重点を置いた。秋は120キロ台だった球速が、この日最速136キロを記録。リベンジはかなわなかったが、練習の成果を存分に発揮し、高校最後のマウンドを終えた。

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