巨人・原監督 危険球退場の畠に再チャンス「あると思います」

 「巨人2-1広島」(31日、東京ドーム)

 巨人の原辰徳監督は危険球退場となった畠世周投手について、次回も先発として起用するプランを明かした。

 春季キャンプ中の右肩周辺の肉離れで離脱し開幕ローテ入りは勝ち取れなかったが、復帰後イースタン・リーグで結果を残し今季初登板初先発をつかんだ右腕は150キロを超える直球を中心に三回を投げ終えパーフェクト。四回に西川に右越えソロを浴び先制を許すもその裏、亀井、丸の適時打で勝ち越した。

 勝利投手の権利のかかった五回1死後、会沢に149キロの直球が頭部に直撃し、まさかの退場。17年9月30日阪神戦以来自身2度目の危険球退場となったが原監督は「畠も非常にいいピッチングをしていてね。メリハリのきいているというかね、もう一度チャンスはあると思います」と退場となったとはいえ、投げっぷりは評価に値すると称賛していた。

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