オリックス59年ぶりロッテに開幕7連敗 鈴木KO…今季ワースト12失点

 「オリックス1-12ロッテ」(5日、京セラドーム大阪)

 オリックスは今季ワースト12失点の惨劇で、対ロッテは開幕から引き分け1つを挟んで7連敗。ロッテが大毎だった1961年以来、59年ぶりの不名誉記録となった。

 先発の鈴木は三回まで無安打も四回に突如崩れて4点を失う。続投した五回も2四球から満塁のピンチを迎えると井上に適時打を打たれてKO。2番手左沢も止められず、この回だけで7点を失った。

 鈴木はプロ初勝利を挙げた7月1日を最後に3連敗。西村監督は「そこは考えないと」と話し、2軍で結果を出している張奕らとの入れ替えを示唆した。

 7試合連続で先取点を許すなど攻撃陣の仕掛けも遅い。「選手はみんな頑張ってくれているんですけれど、あとはどうやって結果を出していくかというところが大事ですよね」と指揮官。借金はワーストタイの8。浮上の兆しが見えない。

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