オリックス、山崎福が緩急自在に6回無失点 ロッテ戦8連敗阻止へリードして終盤へ
「オリックス-ロッテ」(6日、京セラドーム大阪)
オリックスの先発・山崎福は6回無失点の好投。MAX141キロの直球と最遅94キロのスローカーブのコンビネーションでロッテ打線に的を絞らせなかった。
初回は中村奨、マーティンの連打で1死一、三塁のピンチを招くが安田をカーブで遊飛、井上もカーブで三ゴロに打ち取り脱した。
二、三回は三者凡退。四回は2死から井上に四球を出したものの続く菅野はチェンジアップで二ゴロ。
五回は先頭藤岡に安打を許したが、後続を切った。
「ピンチの場面やベースカバーの部分など、落ち着いてしっかりとできていましたし、前回登板での反省点である立ち上がりをなんとか抑えられたことが、いい結果につながってくれたんだと思います」
山崎福は7月から先発ローテに入り、ここまで6週連続で木曜日に先発している。
オリックスはロッテに59年ぶりの開幕7連敗を喫している。