今秋ドラフト候補の日大藤沢・牧原 流血V弾!3安打3打点

 「高校野球神奈川大会・2回戦、日大藤沢17-9慶応湘南藤沢」(6日、藤沢八部球場)

 両軍合わせて34安打が飛び交い、試合時間3時間42分となったゲームを強肩強打の扇の要が決めた。今秋ドラフト候補の日大藤沢・牧原巧汰捕手(3年)が決勝ソロを含む3安打3打点。初回の守備で右翼からの本塁返球を顔面に受け、流血しながらも大ハッスルした。

 打った瞬間、右拳を突き上げた。同点で迎えた八回先頭の第5打席。「ちょっと泳いだ」と言いながら、浮いたチェンジアップを逃さなかった。右翼へ豪快な高校通算27号。九回にも右越え2点適時二塁打でトドメを刺した。

 八回に1点を返され、なおも2死満塁では「自分が何とかしなきゃ」とピックオフで一塁走者を刺した。遠投110メートルの地肩で救ったが、リード面は猛省。「自分が幼い」と口元の腫れとともに教訓とする。

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