阪神・藤浪「かみしめて」高校球児にエール 甲子園交流試合10日開幕

 2020年甲子園高校野球交流試合が10日から、兵庫県西宮市の甲子園球場で開催される。プロ野球界からは、大阪桐蔭時代にエースとして春夏連覇を果たした阪神・藤浪晋太郎投手(26)らが球児にエールを送った。また、都道府県高野連が独自に開催する代替大会も佳境を迎え、決勝が行われた東東京では帝京が関東第一に延長戦の末、サヨナラ勝ちして優勝した。

 藤浪が10日に開幕する甲子園交流試合に臨む球児らにエールを送った。「各学校で状況が異なると思いますが、甲子園の土を踏める機会なので、その時間を楽しんだり、かみしめながらプレーしてほしいですね」と貴重な時間を存分に味わってほしいと願った。

 自身は大阪桐蔭3年時の2012年に春夏連覇達成。「甲子園での試合は自分自身も大きく成長することができました」と振り返った右腕は、今も甲子園を本拠地とする阪神で奮闘している。

 「今回は1試合ですが、思い切って悔いなくプレーしてほしいです」。一度は消滅した聖地での試合。3年間、ともに汗を流してきた仲間とともに集大成のプレーを見せることを望んだ。

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