プロ注目の右腕 青森山田・小牟田敗退も14K「高校生活の中で一番いい」投球

 「高校野球東北大会・1回戦、鶴岡東4-1青森山田」(9日、石巻市民球場)

 今秋ドラフト候補で最速150キロ右腕の青森山田・小牟田龍宝投手(3年)は、阪神など6球団の視察を受ける中で2被弾し4失点と初戦で姿を消した。しかし、9回を一人で投げ抜いて、毎回の14奪三振。「高校生活の中で一番いいピッチングができた」と納得した表情で最後の夏を終えた。

 直球の最速は楽天のスピードガンで143キロにとどまりながら、決め球である縦のスライダーで相手打線のバットに空を切らせた。試合序盤に降っていた雨も、「特に気にすることなく投げられた」と五回までは無失点とゲームメークした。

 試合後にプロ志望を明言した右腕は、日本高野連と日本野球機構(NPB)が共催する8、9月の合同練習会への参加に興味を示した。

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