DeNAの投手・国吉まさかの決勝打 ラミレス監督「勘が働いた」

 「DeNA6-4阪神」(10日、横浜スタジアム)

 2013年以来、7年ぶりの安打と打点が、価値ある決勝打になった。1-1の四回1死一、二塁。DeNA・国吉佑樹投手(28)が、岩貞の初球を強振し、右中間への2点適時二塁打。「芯で捉えた感触はあった。うれしかった」とお立ち台で声を弾ませた。

 犠打ではなく、強攻策を選択したラミレス監督は「打撃練習でもホームランを打っていた。打たせた方がいいかなという勘が働いた」と説明。最後の打撃練習は「キャンプの時ですかね」と国吉。半年前の光景を信じた采配が的中した。

 この日は中継ぎの武藤を先発に立ててのブルペンデー。6人の救援陣のリレーで3連勝を飾り、国吉は「今日の1勝はこれからのシーズンで意味があると思う」と意義を強調した。巨人とは2差。追撃ムードがさらに高まった。

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