楽天・松井、今季最短3回KO 三木監督「ボール先行…反省点の多い投球だった」

 「西武4-7楽天」(13日、メットライフドーム)

 楽天・松井裕樹投手(24)が、1軍復帰後2試合目の先発マウンドとなったが、3回6安打3失点で今季最短でのKOとなった。

 1点リードの二回は、1死1塁からスパンジェンバーグに左中間への同点適時二塁打を打たれると、3点リードとなった三回1死二塁からは外崎、メヒアに連続適時打を許して1点差へとされる。後続を抑えたが、この回限りで降板となった。

 今季から先発転向の松井は開幕ローテ入りも、2試合の登板で2軍降格。2軍戦3試合を経て6日に再昇格。6日・ソフトバンク戦(楽天生命)では5回3失点で今季初黒星を喫していた。

 三木監督は「ボール先行で、なかなか自分のペースで進められなかった。反省点の多い投球だった」と振り返り、松井も「カウントが苦しくなって、ストレートを狙われてしまった。そういうところを修正しないとダメ」と反省しきりだった。

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