ロッテ・中村稔、ノーヒットノーランならず 八回、安達に初安打 沢村に交代

力投する中村稔(撮影・開出牧)
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 「ロッテ-オリックス」(11日、ZOZOマリンスタジアム)

 七回終了までノーヒットノーラン投球を継続していたロッテの先発・中村稔が八回、この試合の初安打を先頭の安達に許した。このタイミングで井口監督は沢村へ投手を交代した。

 初回、二回と三者凡退とし、三回に2つの四球を出したが、山足を左飛に打ち取った。四回から七回は三者凡退で終えた。

 この試合はオリックスの先発・山岡も五回終了までノーヒット投球という投手戦だった。ロッテ打線が六回に山岡を攻略して、中村稔は2点の援護を受けていた。

 中村稔は亜細亜大から18年のドラフト5位で入団した2年目。今季は試合前の時点で9試合に登板し1勝2敗だった。

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