近大・佐藤が本塁打リーグタイ記録に王手 阪神・和田TA「すごいパワー」と絶賛

 リーグ通算12号となる同点弾を放つ活躍を見せた近大・佐藤
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 「関西学生野球、近大4ー1関学大」(12日、皇子山球場)

 今秋ドラフト1位候補の近大・佐藤輝明内野手(4年・仁川学院)が、1点を追う九回1死から、関学大・黒原拓未投手(3年・智弁和歌山)の150キロ直球をはじき返すと、バックスクリーン直撃の強烈な同点ソロ弾となった。

 「打った瞬間にいったかなと思いました。(追い込まれていたが)三振のことは考えずに強く振ろうと意識しました。いいところで追いつけたのでそれは良かったです」

 これでリーグ通算12本塁打。新リーグでの通算本塁打記録は、巨人・二岡3軍監督が近大時代に記録した13本で、この日の一発でタイ記録に王手をかけた形に。それでも「そこへの意識は全くなくて。目の前の試合、1打席1打席に集中したいと思います」と話す。

 この日はプロ10球団のスカウトが集結。2週連続で視察に訪れた阪神・和田TAは「芯でとらえた打球はプロレベル。すごいパワーがある」と大絶賛の一振りだった。

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