「オリックス－西武」（１８日、京セラドーム大阪）

　オリックスが四回に杉本裕太郎外野手のタイムリーで２点を追加した。

　４点リードで迎えた四回の攻撃。１死満塁の好機から杉本がこの日３安打目となる右前２点打を放った。チームは、この杉本のタイムリーが１１安打目。

　二回の先制は６連打を含む打者一巡の猛攻で５得点。この回先頭の吉田正が右前打で出塁すると、続くモヤが打席へ。相手先発・ニールの投じた初球の直球をフルスイングした打球は天井直撃のファウル。“打ち直し”となった２球目のツーシームを捉えた打球は右翼席への１号先制２ランとなった。

　さらに、無死満塁とすると、若月の右前適時打で３点目を追加。福田の右犠飛などもあり、打者１０人の攻撃を浴びせた。