巨人が難なく連敗脱出!丸2発&緊急先発の畠が初白星 原監督も満足げ

6回、2打席連発のソロ弾を放った巨人・丸(8)を驚いた表情で迎える原監督(右)=撮影・高石航平
6回、二打席連発のソロ弾を放ち丸ポーズで生還する巨人・丸(右)=撮影・高石航平
6回、二打席連発のソロ弾を放つ巨人・丸(撮影・高石航平)
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 「DeNA0-5巨人」(20日、横浜スタジアム)

 巨人は投打がかみ合い、連敗を3で止めた。

 嫌な流れを断ちきったのは、“サカマル”だった。まずは初回、坂本が先制の中前適時打。四回には丸の16号2ラン。六回には再び丸が2打席連発の17号ソロを放ち、リードを広げた。

 投げては先発畠が6回2安打無失点の快投で今季初勝利。当初先発予定だったメルセデスが左肘違和感で急きょ登板回避して巡ってきたチャンスで、見事に結果を残した。原監督も満足げに声をかけ、右腕をねぎらった。

 右翼手のパーラが2度のダイビングキャッチでいずれも先頭打者の出塁を阻止するなど、チーム全体で堅実な守りも光った。

 原監督は前日の試合後、連敗の話題に「雨の日も風の日も同じ。槍が降ろうが、雨が降ろうが」と重い空気を笑い飛ばしたが、言葉通りに気持ちを切り替え、大型連敗はしなかった。

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