ヤクルト25年ぶり快挙 浜田、青木、山田哲が初回先頭から3者連続弾 小川9勝目

広島戦に先発し力投する小川
6回、中越えに適時二塁打を放つ青木
9勝目を挙げた小川(左)を迎える高津監督
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 「ヤクルト8-6広島」(20日、神宮球場)

 ヤクルトが球団史上初、プロ野球25年ぶりとなる初回先頭打者からの3者連続本塁打で主導権を握り、最後は追い詰められながら逃げ切り。2カード連続の勝ち越しを決めた。

 初回、広島先発の中村祐から1番浜田が左越え2号ソロ、2番青木が左越え15号ソロ、3番山田哲が10号左越えソロを放ち3点を先制した。

 六回は3番手・島内から西浦の中前打、坂口の四球、エスコバーの右前打で無死満塁とし、西田の左前2点適時打で加点。さらに3番手・中田から青木の適時二塁打などで4点を加え突き放した。

 七回には村上のバックスクリーンへの15号ソロで加点した。

 先発の小川は走者を許しながら要所を締める投球。五回の山田哲の適時失策による1失点で九回を迎えた。1死一、三塁から併殺の間に1点を失い、2死無走者としたが、あと1アウトが奪えず、5連打を浴びてこの回計5点を失い、完投目前で降板。最後は石山が締めた。小川は8回2/3を11安打6失点で9勝目。

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