巨人・直江、プロ初安打は幻に 右前への一打は鈴木誠がライトゴロに仕留める
2枚
「巨人-広島」(21日、東京ドーム)
巨人の直江大輔投手が、第1打席でライトゴロに倒れる珍事が起こった。
二回2死、松原のソロで同点に追いついた直後の打席だった。広島先発・九里の初球を芯で捉えた一打は右前で弾んだ。だが、右翼・鈴木誠が猛チャージで捕球すると素早く一塁に送球。余裕でアウトにし上限1万9000人の観衆からどよめきが起こった。
当たりが良すぎたこと、打者が投手ということで前目に守っていたことで生まれたプレー。3度目の先発の直江のプロ初安打はお預けとなった。