ロッテ投手陣崩壊で大敗 石川の連勝6で止まる…井口監督「調子は良くなかった」
「楽天12-4ロッテ」(22日、楽天生命パーク宮城)
ロッテは投手陣が崩壊し大敗した。先発の石川歩投手は制球力に苦しみ不安定だった。6回1/3を投げ浅村の2本塁打を含む3被弾。9安打を浴び今季ワーストの8失点でKOされた。自身の連勝が6で止まり3敗目を喫した。
井口監督は「石川も調子は良くなかった。今日は逆球も多かった」と厳しい表情。投手陣は主砲の浅村に3本塁打を浴びるなど4被弾で12失点と炎上した。「全体的には同じ選手に3発打たれている。その辺含めてしっかりやらないと。楽天の主砲ですから。そこに打たれると負ける。バッテリーとして本塁打は防げたかなと」と悔しそうに語った。
首位ソフトバンクとし烈な優勝争いをしており、隙を見せるわけにはいかない。指揮官は「やるべきことをやらないと勝てない。あした以降しっかりやっていきたい」と言葉に強い力を込めた。