巨人2軍・太田が四回途中10失点 楽天は高田が古巣から勝利

 「イースタン、巨人5-12楽天」(29日、ジャイアンツ球場)

 巨人は先発・太田の3回1/312安打10失点が響き敗戦。楽天は7月に巨人からトレードで加入した高田が先発し、5回5安打2失点で古巣から勝利を挙げた。

 先発・太田は初回にいきなり3失点。二、三回も立ち直れず、四回には和田恋と下水流に2ランを浴びてイニング途中で降板。敗戦投手となった。「試合中に全てにおいて修正出来ませんでした。チームに申し訳ございません」と振り返り、課題の残るマウンドとなった。

 打線は「7番・左翼」でスタメン出場した育成・八百板が4打数4安打2打点、1ホーマーの活躍。「練習通りの打撃が出来ました」と昨年まで在籍していた古巣に対して気を吐いた。

 楽天は先発の高田が5回を2失点も、150キロを超える直球で巨人打線から8三振を奪った。

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