オリックス・山本、毎回&自己最多14奪三振ショー星 お見事8回0封

 「オリックス3-0西武」(29日、京セラドーム大阪)

 オリックス・山本が宣言通り高橋光にリベンジを果たした。それも8回4安打無失点、毎回&自己最多を更新する14奪三振で圧倒した。

 初回先頭の源田を153キロで空振り三振に打ち取ると、3者連続空振り三振でスタート。高橋光とは前回8日の対戦で7回2失点ながら敗れた。「負けたくない」という強い思いを投球で表現。二回以降もMAX154キロの速球を軸に三回2死から五回1死まで5者連続三振など、三振の山を築いた。

 「練習してきたストレートで空振りが取れるおかげで、変化球も空振りを取れるようになった。一つ一つのボールの質が上がっているっていう結果。練習の成果が出るのはすごくうれしいです」

 8回で投球数は120球。残り5試合とみられる登板を考慮し、完封は見送られた。それでも123奪三振、防御率2・43と2部門で独走態勢に入った。

 「タイトルを取れるのはうれしい。自分の中でも意識はあるので、一つでも多く取れたらと思います」。初の2桁勝利も含め、22歳が快進撃を続ける。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス