力の沢村を技で攻略!日本ハム・渡辺がタイムリー 粘って10球目を仕留めた
「日本ハム1-2ロッテ」(30日、札幌ドーム)
日本ハムの渡辺が、粘りに粘ってロッテ沢村を攻略した。150キロ台後半の速球と150キロ前後のスプリットという一級品のボールを、直球はファウルでカットしつつ、10球目を仕留めた。
ロッテに移籍後、8試合失点がない沢村に対し、日本ハム打線も食らいつき、2死一、二塁のチャンスをつくった。
ここで渡辺はカウント1-2と追い込まれてから直球をファウルでカット。ボールになるスプリットは見極めた。
9球目はスプリットをファウル。そして、10球目の直球をとらえ、三遊間を破るタイムリーをマークした。
沢村も続く大田を一邪飛に打ち取り、5ホールド目をマークした。