楽天・松井がリリーフ再転向 三木監督「今までの経験を生かし、力を注いでくれる」

 楽天・松井裕樹投手(24)が30日、残り試合でリリーフへ再転向することになった。

 この日はリリーフ要員としてベンチ入りも、出番はなし。三木監督は「本人と話をした中で、こういう決断をした。残り30試合ちょっとの中で、今までの経験を生かし、力を注いでくれると思う」と説明した。

 昨季、自身初のタイトルとなる最多セーブを獲得した松井は、今季から先発へ転向。だが、開幕直後は不振から2軍再調整も経験し、今季ここまで10試合に登板して3勝3敗、防御率3・66の成績を残していた。

 楽天は抑えの森原が故障離脱し、新戦力のシャギワも不調で2軍調整となっていた。22日には広島から金銭トレードでジョンソンを獲得。故障で育成契約となっていた福山が支配下復帰を果たすなど救援陣を強化。逆転CSを目指す残り32試合で、昨季までの守護神をリリーフに配置転換する決断に至った形だ。

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