中森「打ち取りたい」来田「ホームランを」 明石商コンビ、プロでの対戦に闘争心

ロッテから2位指名を受けた明石商・中森俊介(右)とオリックスから3位指名を受けた来田涼斗(代表撮影)
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 「プロ野球ドラフト会議」(26日、都内ホテル)

 甲子園を湧かせてきた明石商コンビが、そろってプロ入りをかなえた。最速151キロ右腕の中森俊介投手(3年)がロッテ2位、高校通算34本塁打の来田涼斗外野手(3年)がオリックス3位で指名を受け、ホッとした表情を見せた2人は、同じパ・リーグに所属することとなり、互いへの闘争心をむき出しにした。

 中森が「1軍の舞台で来田と戦う時は、打ち取りたいです」と意気込めば、来田も負けじと「中森が打ち取るというなら、僕はホームランを打って勝ちたいと思います」と応戦。

 これまで、常に切磋琢磨(せっさたくま)し合い、互いの頑張りを見て刺激を請け合ってきた来田と中森。これからはプロとして、敵として、互いを高め合いながら球界を背負う選手を目指していく。

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