今季限りで現役を引退する巨人の岩隈久志投手(39)の引退セレモニーが7日、東京ドームでのヤクルト戦の試合後に行われ「21年間、素晴らしいチームメートに恵まれ、最高な野球人生を送ることができ、感謝の思いでいっぱい」と感無量の表情でスピーチした。
ヤクルトからは楽天時代にバッテリーを組んだ嶋と米大リーグ、マリナーズでチームメートだった青木から花束を渡されてねぎらわれた。巨人の菅野、家族からも花束を受け取り「これからも野球を通じて誰かを幸せにできる存在でありたい」と語った。
岩隈は19年に巨人で日本球界に復帰したが、けがに苦しみ、1軍での登板は果たせなかった。