オリックスから育成ドラフト１位で指名された川瀬堅斗投手（大分商）が３０日、大分市内のホテルで入団交渉に臨み、支度金３００万円、年俸２４０万円で仮契約を結んだ（金額は推定）。

　背番号は０１１に決まった。

　「仮契約をしていただき、プロ野球選手としての実感が湧いてきました。指名していただいてからもしっかりと練習をしているので、自信をもってプロの世界に入っていけそうです。両親には、兄弟でプロ野球選手になるところを見せたいと思っていました。１日も早く支配下になって、１軍の舞台で兄弟対決できるようにやっていきたいです。将来的には球界を代表する投手になれるようにがんばります」

　川瀬はＭＡＸ１４８キロの直球に加えて、どの変化球でもストライクを取れる器用さを併せ持つ。

　兄はソフトバンク内野手の晃。