明大・丸山“足”で引っ張る 広島・森下を手本にプロ目指す

 東京六大学野球リーグの明大が24日、東京・府中市内の同大学グラウンドで年内最後の練習を終えた。来秋ドラフト候補の丸山和郁外野手(3年・前橋育英)は新主将に就任。「プレーで引っ張りたい。(森下)暢仁さんがそういうタイプだった」と2学年上で今季のセ・リーグ新人王を獲得した広島・森下を手本とする。

 50メートル走5秒8の俊足が武器だ。中学時代には左投げながら捕手を守ることがあり、一塁へのベースカバーが打者よりも速かったという逸話を持つ。高3時に出場した17年夏の甲子園では、大会タイ記録となる8盗塁をマーク。「プロを第一に考えている」と、快足でNPBスカウト陣にアピールしていく。

 ◆丸山 和郁(まるやま・かずや)1999年7月18日生まれ、21歳。群馬県高崎市出身。左投げ左打ち。外野手。174センチ、76キロ。倉渕川浦小1年から倉渕ファイターズで野球を始める。倉渕中では軟式野球部に所属。前橋育英では1年秋からベンチ入りし、3年時に侍ジャパン高校代表。明大では2年春からリーグ戦デビューし、同夏に侍ジャパン大学代表。50メートル走5秒8、遠投110メートル。

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