日本高野連 首都圏に緊急事態宣言も…センバツ開催へ準備進める
日本高野連は6日、大阪市内の中沢佐伯野球記念会館で仕事始めを迎えた。
首都圏を中心に新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受け、政府は7日にも1都3県に対し「緊急事態宣言」を発令する方針を示している。現在のところ、大阪や甲子園球場がある兵庫は発令の対象ではないが、今後の感染者状況によっては追加される可能性もある。
昨年は春夏ともに甲子園大会が中止となったが、今年は3月19日から選抜大会の開催を予定している。厳しい状況が続くが、小倉好正事務局長は「正式に通達が出ましたら、それに向けて準備をさせていただきます」とコメント。日本高野連は今後、13日の運営委員会で神宮枠についての協議を行い、29日には21世紀枠を含めセンバツ出場校を発表するなど、開催に向け準備を進めていくとした。