広島の九里が12日、マツダスタジアムで自主トレーニングを公開し、自身初の開幕投手に改めて意欲を示した。「特別なマウンドだと思う。あそこに立つことを目指してやりたいし、そのためにもレベルアップして、違ったところをキャンプから見せていかないといけないと思っている」と力を込めた。
今オフは体の連動性を高めることをテーマに、腰の回転を意識しながらキャッチボールをするなど試行錯誤。課題のカーブも磨きをかけており、シーズン5完投以上を目指す。「やっぱりマウンドは降りたくない。一試合でも多く任せられるようにならないといけない」と話した。