ロッテ・佐々木朗、春季C1軍スタート決定 開幕ローテ入りへ井口監督の期待大!【NPB】

 春季キャンプ1軍スタートが明らかになった佐々木朗
 監督・コーチ会議で話す井口監督(球団提供)
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 ロッテの監督・コーチ会議が18日、ZOZOマリンスタジアムで行われ、佐々木朗希投手(19)がキャンプ1軍スタートすることが正式に決まった。

 今年はキャンプ前半からブルペン入りする予定。入団1年目から2年連続で1軍スタートとなるが、期待度は昨年の比ではない。

 井口監督は開幕ローテ入りを願う。「昨年と今年で、大きく違うところは朗希の体が仕上がっていることですね。今年に関しては戦力という形で、開幕からいけるかどうかを判断したい」と期待を込めた。

 佐々木朗は高卒1年目だった昨年キャンプは、体力強化中心のメニューに時間を費やし、ブルペン入りは2月27日だった。シーズン中は一度も実戦登板がなかった。だが、井口監督は「今年の扱い方は全く違う。今年に関しては競争の立場」と話しており、開幕ローテ入りへ横一線で競う立場となる。既にブルペンで立ち投げを行っており、石垣島キャンプから投げ込んでいくプランを立てている。

 当面の目標はチーム初実戦となる2月11日の紅白戦登板だ。1軍当落選上の投手が13日から沖縄本島で行われる対外試合に帯同するには、紅白戦で結果が求められる。井口監督は「朗希も含めて、そこ次第で沖縄本島にいけるかどうか投手コーチに判断してもらうことになる」と話した。

 1年目は下地をじっくり作った。最速163キロの剛腕が、無観客の石垣島キャンプで熱くアピールする。

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