ポスティングシステムでの米大リーグ移籍が実現しなかった日本ハムの西川遥輝外野手が21日、千葉県鎌ケ谷市内で契約更改交渉に臨み、1年契約で4千万円増の年俸2億4千万円でサインした。「自分の実力のなさを痛感した。人生で味わったことがないくらいの挫折というか…」と真情を吐露した。
昨季は115試合に出場して打率3割6厘、42盗塁と好成績をマーク。メジャー挑戦に自信を持っていただけに「行けなかったときのことを考えていなかったので、すぐには気持ちの整理ができなかった。切り替えはうまくできていない」と渋い表情だった。(金額は推定)