巨人 拙攻&継投失敗で惜敗 バント&走塁ミス、ビエイラ痛恨3四球から2失点

 7回終了後、選手交代を告げベンチに戻る原監督(撮影・佐藤厚)
 8回、神里に勝ち越しの2点適時安打を打たれ降板するビエイラ(撮影・佐藤厚)
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 「巨人1-3DeNA」(21日、東京ドーム)

 巨人は拙攻&継投失敗で、DeNAとのカード初戦を落とした。

 歯がゆい攻撃が続いた。初回1死一塁、二ゴロを放った吉川が打者走者として走塁ミス。三回は無死一塁で戸郷がバント失敗で併殺となるなど、ミスが目立った。

 打線は好機を再三演出するものの、あと一本が出ず。0-1の六回はウォーカーが14号ソロを放ち、同点に追いつた。だが、2度の満塁機は無得点に終わるなど、DeNAを上回る11安打を放ちながらも、1得点のみと拙攻に泣いた。

 先発の戸郷は7回6安打1失点の好投。しかし、打線の援護に恵まれず、勝利投手の権利はつかめなかった。

 八回に登板した2番手・ビエイラが背信の投球。制球に苦しみ3四球で2死満塁の窮地を迎えると、神里に痛恨の左前2点適時打を浴びた。

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