巨人まさか 魔の三回一挙9失点で早くも2桁失点 アンドリースKO 戸根は満塁被弾
「巨人-広島」(16日、東京ドーム)
巨人にとっては魔の三回となった。本拠地の巨人ファンが沈黙する一挙9失点。三回までに2桁10失点と投手陣が崩れた。1イニング9失点は12日の楽天戦以来、今季2度目の屈辱となった。
先発・アンドリースが三回途中7安打を浴びてKOされた。同時に左翼手・松原がベンチに退き、代わってウォーカーが左翼に入った。
右腕は二回2死から長野に先制弾を浴びると、三回は先頭・森下から5連打を食らい、さらに3点を失った。ここで原監督がベンチを出て、交代を告げた。さらに2番手・戸根も長野に満塁本塁打を食らい、流れを止められず。この時点で0-8。さらに菊池涼にも2点二塁打を打たれ、一挙9失点。ベンチのナインもぼうぜんと戦況を見つめることしかできなかった。
チームは3連敗中。負ければ5位転落の可能性もある一戦で、序盤から劣勢を強いられた。