巨人完敗 中継ぎ乱調で4年ぶり借金ターン確定 新助っ人クロールは3ラン被弾

 7回、村上(後方)に中越え3ランを打たれたクロール(撮影・開出牧)
 6回、サンタナに勝ち越しの中前適時打を打たれた鍬原(撮影・開出牧)
 8回、投手交代を告げる原監督(撮影・開出牧)
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 「ヤクルト8-2巨人」(20日、神宮球場)

 巨人は中継ぎ陣が崩れて4カード連続の負け越しとなった。これで今季最多の借金5となり、2018年以来、4年ぶりの借金ターンが決定した。

 先制した直後の四回に先発・メルセデスが村上の適時打などで即同点に追いつかれると、2-2の六回に鍬原がサンタナの適時打などで勝ち越しを許した。七回はデビュー戦となった新助っ人・クロールが村上に右中間への特大3ランを食らった。

 打線は四回に重信の2点適時打で先制するも、以降は沈黙した。

 巨人が借金5を抱えるのは2018年のシーズン最終戦以来。6試合連続で5失点以上を喫しており、投手陣が粘れていない。

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