日本ハム 新球場問題で「対応を協議」前日の指摘を受け

 日本ハムは8日、北海道北広島市に建設中の新球場「エスコンフィールド北海道」が公認野球規則に定める規定を満たしていないと指摘を受けた問題について、「現在、球団内で対応を協議しています」とコメントした。

 同問題は、7日に行われた日本野球機構(NPB)と12球団による実行委員会で指摘を受けたもの。

 公認野球規則では、試合を行う競技場の構造が細かく設定されており、野球規則2・01において「本塁からバックストップまでの距離、塁線からファウルグラウンドにあるフェンス、スタンドまたはプレーの妨げになる施設までの距離は、60フィート(18・288メートル)以上を必要とする」と明記されている。

 だが、「エスコンフィールド北海道」でのホームベースからバックネット側のフェンスまでの距離は約15メートルしかなく、会議の場ではその点について他球団からの指摘を受けた。

 来年3月開場に向けて約95%の工事が終了した中で思わぬ問題が持ち上がっている。

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