報徳学園が4強!大阪桐蔭を2年連続撃破 今朝丸が1失点完投 最速146キロの直球でねじ伏せる 監督絶賛「成長してくれた」
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「選抜高校野球・準々決勝、報徳学園4-1大阪桐蔭」(28日、甲子園球場)
報徳学園(兵庫)が甲子園の舞台で、大阪桐蔭を2年連続で撃破。準優勝した昨年に続いて、2年連続で4強入りした。
先発した背番号10の今朝丸が抜群の内容。最速146キロの直球を軸に、強打の大阪桐蔭を相手に快投。八回に1失点したが、リードを守り切った。
打線は相手エース・平嶋の立ち上がりを捉えた。2四球と犠打失策で無死満塁の絶好機を作り、斎藤の適時打と安井の二ゴロの間に2点を先制。八回には安井の適時打と相手の暴投で2点を追加した。
両校は昨年のセンバツ準決勝でも対戦して、報徳学園が勝利。今世代では昨秋の近畿大会・準々決勝で対戦し、大阪桐蔭が競り勝っていた。
報徳学園は準決勝で中央学院と対戦する。
報徳学園の大角監督は「大量得点が見込めない中、今朝丸を中心に守備でよく踏ん張ってくれた。勝負勘がつき、勝てるピッチャーに成長してくれた。エースになるために勝てるピッチャーにならないといけないと話していたが実践してくれた」と、快投の今朝丸を絶賛した。