ロッテ・岡 鮮やかサヨナラ打で連勝!得意の増田撃ち 開幕4戦無安打から復調、変えたのは「タイミングの取り方」
「ロッテ4-3西武」(16日、ZOZOマリンスタジアム)
接戦は“ヒロミナイト”で締めくくった。ロッテ・岡が左翼線へ鮮やかなサヨナラ打を放ち「サードライナーかなと思ったけど、抜けてくれて良かった。うれしかったです」。今季初のサヨナラ勝利の立役者となり、素直に喜んだ。
同点の延長十一回。2死一、二塁で打席に立った。相手は得意としている増田。「後ろには(本塁打を打った)ポランコがいる。自分で勝負してくるんじゃないかという気持ちでいった」。カウント2-0から143キロ直球を強気ではじき返し、勝負を決めた。
開幕してからは4試合無安打と苦しい時期もあったが、徐々に復調。変えたのは「タイミングの取り方」だといい、「早めに始動してゆったり振れるように」と意識し結果を出した。それでも「まだまだ上げていかないといけない」。常にレベルアップし、チームに勝ちをもたらす。